盤石な「経営管理」で、負けない企業へ! 「予実管理」を行おう! SPPOニュースレターVol.102
昨年の歴史的な円安の影響で、輸入品を中心に物価が大きく上昇し、
年が明けても値上げラッシュが止まらない厳しい状況が続いています。
そうした、燃料や原材料の仕入れ価格の上昇等によって、会社が傾くなんてことも……。
そうならないために、今こそしっかりとした「経営戦略」を立て、
盤石な「経営管理」をしていく必要があるといえるでしょう。
今回は経営管理のひとつである「予実管理」に関して考えてみましょう。

まず、予実管理とは、
自社であらかじめ設定した予算や利益目標を、実績と比較することです。
この予実管理を活用することにより、
目標達成のための具体的な課題や対策法を検討することが可能となります。
では、予実管理を行う上で、必要不可欠なことはなんでしょうか。

まずは、予算を適度に設定すること。
前年の実績から算出する場合がほとんどだと思いますが、
働き手のモチベーションを引き出す適度な予算の設定が不可欠です。
高すぎる予算は従業員を疲弊させますし、低い予算では会社の利益になりません。
続いて、予算と実績をこまめにチェックすること。
予算を立てただけで放置せず、定期的にリアルタイムで乖離を比較し、
現状を分析していく必要があります。
難しいことではありませんが、時間と人手が必要な作業であるといえます。
社内の人員で補いきれない場合は、オンラインのアシスタントサービス等を
活用するのもひとつの手かもしれません。
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こうした「経営管理」は、「経営戦略」に則って行われます。
経営戦略が決まっていなければ、適切な経営管理や経営判断ができないため、
経営管理を適切に行うためにも、経営戦略を構築する必要があります。
では経営戦略は、どうやって立てれば良いのでしょうか。
物価の上昇や人手不足など、この困難な世の中で
生き残るために必要な「戦略」とは、いったいどのようなものでしょうか。
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